自然と共に生きる! ホエールウォッチング
高知放送 編成報道局報道センター 中澤 誠
沿岸漁業の不振などを背景に、14年前に始まった土佐湾での「ホエール・ウォッチング」は、地域も広がり、すっかり定着した感があります。中でも、最も早く始めた大方町のこだわりと今後の展望にスポットをあてました。
県内で最も規模が大きく、船の数も多いのですが、8年前をピークに船の数も、乗船客数も減りつづけています。ライバルも増え、厳しい中にもかかわらず、独自のスタイルにこだわっています。
ウォッチング客の歓声などを通して、ホエール・ウォッチングの楽しさが伝わればと思っています。
取材の際(6/8日)、乗り合わせた団体客は、埼玉からの合唱団のグループで、鯨に遭った時には、感動のあまり即席の替え歌も飛び出すほどで、楽しいツアーとなりました。
鯨もかなり船の近くで見えてラッキーでした。