« 自然と共に生きる! ホエールウォッチング | メイン | みしま風鈴の引き売り »

2003年6月30日 (月)

童謡に限りない夢を託して

熊本放送 ラジオ局 原武 博之

童謡を歌い続けて30数年。歌手、大庭照子さんは「スクールコンサート」を通して童謡・唱歌の持つパワーを痛感しました。そして、童謡は、子どものためだけでなく高齢者や、障害を持つ人たちに「生きる活力」を与えることに気づきました。

RKK熊本放送のロビーでは、大庭照子さんが館長をしている日本国際童謡館の協力で、毎月1回「RKKランチタイム童謡コンサート」を開催しています。2001年10月から数えて、今年6月で18回を数えます。

およそ120席の会場は毎回満席となりデイサーイスのお年寄りも今はすっかりご常連。そして今年3月「大庭照子と行く童謡ツアー」が企画され、一行35人は、ホノルルの老人ホームを訪問したり、日系人の人たちとの童謡コンサートでの交流を行いました。

10年を迎える「日本国際童謡館」大庭さんの夢は限りなく膨らんでいきます。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

ブログ powered by TypePad