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2003年2月10日 (月)

冬のまつり 会津坂下町 大俵引き

ラジオ福島 放送報道部アナウンサー 石田 久子

不況と言われる中、活気のある声・音を求めて辿り着いたのがこの大俵引きです。
今から約400年前に始まったといわれる会津坂下町の大俵引き。「日本一」とうたうだけあり、これまで大俵は、長さ3m、高さ2m、重さ3トンでした。これが今年から更にスケールUPして長さ4m、高さ2.5m、重さ5トンとなりました。

これを引くのですから、迫力は…放送でお聞きいただいた通りです。大俵引きは、一般の方も一緒に引く時間があり、まさに「参加型」のまつりでした。

又、大俵引きは、日米文化交流イベントのホノルルフェスティバルにも参加していて、日本を代表するまつりとしてハワイでも福を分けています。

(寒い中、裸同然(下帯姿)の男性がお神酒を頂きテンションを上げる所など、舞台裏的な声も入っています)

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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