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2026年6月 8日 (月)

ウミネコが帰る島

2026年6月8日~2026年6月14日
青森放送 制作局ラジオ制作部 岡田有真

【番組概要】
猫のような「ミャーミャー」という鳴き声が特徴のウミネコ。青森県八戸市にある陸続きの小さな島「蕪島」では、毎年2月下旬から8月上旬の間に、3万羽ものウミネコがやってきて繁殖を行います。
ウミネコは何を思い、毎年この島に帰ってくるのでしょうか。繁殖を近くで見守っている蕪嶋神社の宮司さん、蕪島をイメージしたカクテルでお客さんに地域の魅力を伝えているバーのマスター、そして、蕪島の近くで生まれ育った地元の方の声を通して、「蕪島」とはどんな場所なのか描きます。

【制作意図】
蕪島は、人が近寄ることのできる貴重なウミネコ繁殖地として、八戸市を代表する観光スポットになりました。取材時にも、海外からの観光客が多数訪れていて、その人気の高さを実感しました。
観光客にとっての蕪島は、驚きや発見に溢れた場所なのだと思います。その一方で、地元の人々にとっての蕪島は、当たり前の環境であり、貴重な観光資源であり、守るべき地域のシンボルです。「八戸をもっと知ってほしい」「地域を活性化させたい」という想いと、「蕪島の環境を守り続けたい」という想いの間には葛藤も存在します。
八戸市民が愛する蕪島のことを全国の方に知っていただきたいという想いと、これからもウミネコの声が響き続ける蕪島であってほしいという願いを込めて、番組を制作しました。

【制作後記】
県外出身の私は、取材時に初めて、ウミネコがいる時期の蕪島を訪れました。島はウミネコで埋め尽くされ、神社に参拝するための階段にも、所狭しと巣が作られていました。気を遣ってそっと歩くものの、当のウミネコは、すぐそばを通っても警戒する様子すら見せません。むしろ、頭のすぐ上を飛んでいくウミネコに、こちらが驚かされる始末でした。それだけ人に慣れ親しんでいるのだなと、ウミネコと人のかかわりの深さを感じました。
稀に、ウミネコにイタズラする人もいるそうです。蕪島を訪れる際は、むやみに触ったり追いかけたりせず、優しく見守ってあげてくださいね。

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半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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