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2024年2月 6日 (火)

仙台最後の屋台~60年灯り続ける赤提灯

2024年2月5日~2024年2月11日放送 
東北放送 ラジオ局制作部 鈴木美希

【番組概要】
仙台最後の屋台「大分軒」。1965年に宮城県から「屋台の営業は一代限り」と通知があり、昭和30年代には300軒あった屋台も、10年ほど前に「大分軒」が最後の1軒となりました。店主の内田菊治さんは90歳。60年屋台を続けています。メニューのおでんと支那そばはもちろん、お客さんが楽しみにしているのは…

【制作意図】
通勤時に大通りにポツリとある屋台を見かけてから気になっていて、今回初めてお店にお邪魔しました。お店には「ずっと来たかったけれどタイミングが合わず初めて来た」という方や、数十年通う常連の方などがいらっしゃいました。店主の内田菊治さん、妻・タイ子さん、お客さんが会話を楽しむ屋台の様子が伝わればと思い、制作しました。

【制作後記】
収録素材に自分の笑い声が多く、よほど収録が楽しかったんだろうなと思いました。お店の営業は不定期のため、「今日は営業しているかしら」とわくわくしながら歩いています。冬季はお休みですが、寒さが和らぐ3月頃にはまた営業する予定とのこと。仙台にいらした際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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