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2018年11月 1日 (木)

ポン菓子の灯を守る

2018年10月22日~2018年10月28日放送 
四国放送 ラジオ編成制作部 清水幸二

【番組概要】
徳島県小松島市の岩田善則さん(74歳)は、地域のポン菓子職人が引退すると聞き、懐かしい昭和の味がなくなるのは惜しいと一念発起、73歳でポン菓子職人を目指して修行する。43万円のポン菓子機を購入、自宅の敷地内に作業小屋を作ってポン菓子を作っている。噂をきいて訪ねる人も多く、懐かしい味を支持する人たちの期待に応えようと、岩田さんも地元のお祭りに出店したり、かつて師匠が出店していた神社の空き地でポン菓子を作る。そんな岩田さんの頑張りと、それを支持する人たちの声をポン菓子つくりの音とともに届ける。

【制作意図】
「ドン!」という音の響きに想起させる昭和の街角の風景やお菓子の味、そのわくわくした体験を若い世代にも受け継いでほしいという岩田さんの思いを伝える。

【制作後記】
この番組はTV特番の取材音をラジオ用に再構成して、ラジオ番組として放送したものです。

 

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半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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