鮎がつなぐ「ふるさと」
南日本放送 編成局ラジオ制作部 七枝 大典
毎年6月1日は鹿児島県の「鮎漁解禁日」。
朝6時の花火を合図に多くの太公望が釣り糸を垂らしたり、
網を投げ入れたりして初夏の香りを楽しんだ。
その鮎漁解禁で沸く街の一つが霧島市。
ここは全国でも有数の「鮎が遡上する街」です。
霧島連山から流れ込む天降川をはじめ、清流が今もたくさん残っています。
この「鮎漁解禁日」に同窓会を開くという道場勝さん(68歳)。
「当時通った小学校・中学校は無くなってしまったけど、集まれば昔に帰れる。川の姿も変わってしまったけど、今も昔も鮎はそこにいる」
と語ります。
鮎がつなぐ「ふるさと」や「仲間」を取材しました。