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2011年7月 4日 (月)

鮎がつなぐ「ふるさと」

南日本放送 編成局ラジオ制作部 七枝 大典

毎年6月1日は鹿児島県の「鮎漁解禁日」。
朝6時の花火を合図に多くの太公望が釣り糸を垂らしたり、
網を投げ入れたりして初夏の香りを楽しんだ。

その鮎漁解禁で沸く街の一つが霧島市。
ここは全国でも有数の「鮎が遡上する街」です。
霧島連山から流れ込む天降川をはじめ、清流が今もたくさん残っています。

この「鮎漁解禁日」に同窓会を開くという道場勝さん(68歳)。
「当時通った小学校・中学校は無くなってしまったけど、集まれば昔に帰れる。川の姿も変わってしまったけど、今も昔も鮎はそこにいる」
と語ります。

鮎がつなぐ「ふるさと」や「仲間」を取材しました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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