小さな町の干物物語
高知放送 ラジオ編成制作部 手島 伸樹
高知市御畳瀬(みませ)。古くから干物作りが盛んな港町です。
近年、高齢化など様々な事情で、漁師・干物屋共に減少しています。
そこに50歳にして会社員から転身、干物屋の道に進んだ城下秀二さん。この冬、3年目を迎えました。
番組では「みませの干物」を残す為に努力する城下さんの姿と小さな港町の様々な”音”を拾い集めてみました。
漁師町の現状はおそらく全国で同じような問題が出て来ていると思います。故郷の文化、味を残す為に何をすれば良いのか?
そんな思いで制作しました。
朝3時の湊は寒さを通り越してましたが、冬の星座の美しさは又、格別でした。