腹話術おばちゃん、笑い届けて30年
ラジオ関西 報道制作部 国広 正夫
小学校の先生をしていた藤井さんは30年前、腹話術を取り入れた授業を目指し、練習に励みましたが、当時は週1回ほどのものでした。
元々、ウイットに富んだ藤井さんは、退職した後の9年前から、地域のふれあい喫茶を皮切りに、本格的に、腹話術の公演をこなすようになりました。
そして、先日、その数510数回となり、これからも益々張り切って、ステージに立ちたいと、意欲満々でした。
藤井さんと、人形の女の子を前に、話しを聴いたわけですが、思わずお人形にもマイクを向けたときは苦笑してしまいました。
藤井さんのように、おなかの底から声をだすこと、イコール、身心の健康と納得したものです。