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2008年9月 1日 (月)

京都アンビエントミュージック

京都放送 編成制作局制作部 田中 雅子

「音で京都の街をデザインする?」どういうこっちゃ、から始まった今回の取材です。

建物や街をデザインするといったら視覚的なものをイメージしがちですが、目や感覚、五感でデザインしていく。取材を勧めながら、五感でデザインすることは、新しい試みではなく京都では昔からされてきていたことに気付きます。

竜安寺の石庭をはじめ京都には五感で空間を楽しむ場所が数多くあります。昔の人は「すごかったなぁ」と思う反面、今後「音で京都の街がもっとデザインされていけ」ば街は立体的に広がっていく。

ラジオという音声メディアも今よりきっとおもしろく京都の中に入っていけるのでは?と楽しみに期待を込めて制作しました。(ちなみに本編で流れているBGM(環境音)はすべて小松正史先生の作曲です。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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