とっくりからオカリナへ
茨城放送 編成局 大内 庸次
笠間に「陶炎祭(ひまつり)」というイベントがあります。焼き物市的なもので多くの人で賑わいます。ほとんどが茶碗・皿・どんぶりといった生活雑器を並べている中で、オカリナを吹いて販売している人に出会いました。
平本孝雄さん、63歳。興味本位で立ち寄ってお話しを伺うと「この土地の人間ではない」こと、「初めはとっくりなどを作る陶芸家だった」こと、「なぜオカリナになったのか」などを話してくれました。
その音色と、人物像を伝えられればと思いあらためてマイクを向けました。