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2008年7月14日 (月)

海鳥を見守る子供たち

北海道放送 ラジオ制作部 伊藤 嘉章

北海道北部、日本海に面した港町、羽幌町。沖合い、約27Kmには、絶滅が危惧される海鳥オロロン島も棲息する「海鳥の島」天売島があります。

そのため、羽幌町内には環境省と町が協力して運営する「北海道海鳥センター」が設置され調査、保護の拠点となっています。

その「北海道海鳥センター」では7年ほど前から、町内の小学生によるボランティアスタッフ、「ジュニアレンジャー」が活躍しています。大人がガイドする姿をみて真似をする子供たちから始まったこの活動。当初10名ほどでしたが、今では毎年35名によって自主的な活動が続いています。

町内の普通の子供たちがジュニアレンジャーの活動を通して地元の自然を見つめ、ゴミの問題なども考え、より自主的に活動を発展させていく子供たちの成長する姿を伝えたいと考え、制作しました。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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