甦れ! 佐渡の文弥人形
新潟放送 編成制作部 後藤 亜弥
「佐渡の人は、文弥人形に飽きてしまった。だから演じる方が工夫しなければならない。」
文弥人形遣いの西橋健さんは、そう言っていました。西橋さんは、今までにジャズや笛など、文弥節以外の音とコラボレーションしてきました。今回は、新たな試みとして、300年前に書かれた浄瑠璃本の再演にチャレンジしています。
しかし、楽譜もない状態からのスタート。三味線弾きの鶴澤浅造さんと共に、300年前にタイムスリップしながら、再現しています。
この二人のコラボレーションによって300年前の物語がどんな風に甦るかは、見ものです。