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2005年9月 5日 (月)

ロマンの翼で古代の秋へ

和歌山放送  編成制作部 辻本 なみ

和歌山市の郊外にある「紀伊風土記の丘」。

岩瀬千塚古墳群の保存と活用を目的として、昭和46年に開園した園内には、このほど、全国で初めて、翼を広げて飛ぶ鳥形埴輪が発掘されるなど、古代へのロマンがあふれています。

また、古代の人々が感じた四季の移り変わりを肌で感じられる貴重な場所でもあります。

今回は、秋の風物詩「古代米の収穫」に向けての取り組みなど、古代への思いを馳せてみます。

弥生土器体験では、子供たちの真剣な表情を目にしました。机上の学習では得られない何かを体験したことでしょう。

秋は、園内の紅葉がもっとも美しい季節。
10月には、土笛グループの10周年コンサート、古代収穫・試食など、イベントも目白押しです。

※構えて体験するわけでなく、自然な形で楽しめます。

半世紀以上の歴史を持つ録音構成番組。全国の放送局がその土地ならではの風俗をそこでしか聞くことのできない音とともに紹介します。

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