遥かなる沖ノ鳥島
文化放送 報道制作部 高橋 民夫
東京都小笠原村、沖ノ鳥島へは、港区の竹芝桟橋から「おがさわら丸」(6700トン)で、丸二昼夜、距離にして焼く1,750キロ。
位置としては台湾の中ほどにあたり、気温も29度位、サンゴ礁の中にある東小島に知事が上陸したのは平成17年5月20日の14時50分頃。
太陽の陽光をさえぎるものは何もない中、石原知事は中国を意識した言動を表しましたが、当番組ではあくまでも沖ノ鳥島での今後の経済活動に関する可能性や期待などを取材しました。
往復4昼夜の船旅での取材は少々辛いものがありましたが、一生のうち2度と経験できないと思われる貴重な取材体験でした。