大分県米水津村の「自然海塩」づくり
大分放送 ラジオ制作部 青山 松嗣
豊後水道に面した 大分県米水津村にある間越(はざこ)海岸で、昔ながらの製法で塩をつくっている古閑旭(こがあきら)さんを紹介。
古閑さんは、元は会社の経営者という立場でしたが、自分の生き方に疑問を持ち、「自然の中で何かをしたい」と思い、塩づくりを始めたそうです。古閑さんのテーマは「自然」。この間越の海に辿り着くまで、2年もの歳月がかかったそうです。
良い塩を造るためには、海と山の環境が大切とのこと。
製造としては、太陽と風の力を利用した天日と、釜で薪を利用して造る釜炊きの二種類。
今後、農業にチャレンジして、自分で育てた大豆と間越で造られる塩を利用して、加工食品に挑みたいそうです。