ドキュメンタリー映画
金曜日は、東海テレビ・阿武野勝彦氏の「死刑弁護人」平成23年度芸術選奨 文部科学大臣賞受賞のお祝いと上映を応援する会、をちょこっとだけお手伝いして試写を拝見してきました。
芸術選奨の長い歴史の中で、地方局のドキュメンタリー系制作者が
文部科学大臣賞を受賞するのは快挙だとのこと。
管理人も好きでドキュメンタリー映画は機会があれば観に行きますが、興業的には難しいとされるドキュメンタリーを、しかも地方局の一制作者が制作したものを有料上映させることの意義の一端を伺うことができました。
「死刑弁護人」
和歌山カレー事件の林眞須美被告、オウム真理教麻原彰晃被告や、
最近では光氏母子殺害事件での高裁差し戻し審の弁護が記憶に
新しい、安田好弘弁護士。”悪魔の弁護人””鬼畜弁護士”などと
世間から様々なバッシングを受けながらも、彼は身を削ってまで
何故死刑事件を引き受けるのか。
ニュースや報道ではバッシングをする側(世論)の立場の声しか
聞くことができません。違う側から光を当てて見たらばまた違った
意見が出てくるかも知れません。
死刑制度存置か廃止か。この場でその是非を問うことはできませんが、司法の在り方についてご興味のある方は是非観に行ってみてください。
6月30日よりポレポレ東中野でロードショーです。
ちなみに、上映開始5分。
あれ?なんか見たことある・・・・。火曜会の担当者でこの春本社に異動された某局支社長が映ってる!!!!
マスコミが取材攻勢している1シーンでしたが想像もしないところで知り合いが登場し驚愕したのでした・・・。
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