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2014年9月 5日 (金)

研修会が終わり

9月4日・5日の2日間に渡り、一年に一度全国各局の制作ディレクターさんをお招きして
第48回火曜会ラジオ研修会が開催されました。


詳細は近々サイト内「研修会について」ページでご紹介しようと思いますが、
(その前に2012、2013年はどーなってるんだ!というご指摘をうけ、早急に対処したいとsweat01

今参加者の皆さんが書かれたアンケートを読みながら、ああここはもっとこうすればよかった、
ここは予想以上に手ごたえがあった、など一喜一憂・・・・。

忙しい中2日間も時間を取って遠方から来てくださる皆さんに何かしら刺激を受けて、
本社でのルーティンワークになりがちな日々にエッセンスとなればと、今年の春から準備して参りましたが、毎年のように反省するばかり。

一日目の文化放送「福井謙二のグっモニ」の福井謙二さんが仰っていた言葉でドキっとしました。

 

『やった分は返ってくる、その代わりやらなきゃ返ってこない』


当たり前の言葉です。

ただ、今の自分には響きました。
果たして私はベストを尽くしただろうか。
ここはこうした方がいいのでは・・というアイディアも、時間や会場の制限で諦めたり。

でも。
もっともっとできたのでは。

もっともっと諦めずに違う方法や違う形でできなかったか。

そんなことを考えてなりません。

火曜会としてはまた来年があります。
でも今年参加できた方は、来年は来られないかも知れない。
違う部署に異動されるかも知れない。

参加者にとっては一期一会でその時のベストであるべきなのです。
と、ついつい理想が高くなりますが、今回のアンケートを基に、
より皆さんの知恵となるような、ヒントとなるような研修会にするために
来年はもっと、私も力をつけたいと思います。
それは驕りかも知れませんが、研修会を担当する企画開発委員会の皆さんと一緒に、
来年への課題としたいと思います。


あ、もちろん!
よかったこともたくさんありましたよ!!

最終的には、「聞ける人をたくさん作る場」だと思っています。

火曜会事務局のように小人数でやっている現場ではとにかく、
「この件についてならこの人に聞く」というメンターをどれだけ蓄えられるか、が大事だと。


この研修会で、講師はもちろん、同じ立場の同じ局の横の繋がりを持って
「社内で聞けないことを聞ける」人をたくさん作っていただくことこそが、今後の財産になるのではと思っています。

種まきの場、なのです。

その土壌を作るのが我々の仕事。
その後水をやり芽を出せるよう、栄養豊かな土を作る努力を今後も続けていきたいなと
思った2日間でした。


会場を貸していただいた文化放送、ニッポン放送の皆さま、講師の皆さま、
番組表彰式にご臨席賜りましたスポンサー様、
そしてスタッフの皆さま、2日間本当にどうもありがとうございました。

そして何より本社から忙しい合間を縫って来られた参加者の皆さま、ありがとうございました。



 

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