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2013年7月10日 (水)

聞こえない声

毎年9月初旬に行われるラジオ研修会。
今年で47回目を迎えますが、ようやく講師にお招きする方々や講演内容が決まりつつあります。
来週明けには詳しい内容を皆さまに告知できるかと思いますが、今から管理人もワクワクup
そんな中、ある講師の先生との打ち合わせ中「音を活かす」題材としておススメされたラジオドラマをご紹介します。

「聞こえない声~有罪と無罪」
2008年、ギャラクシー賞ラジオ部門大賞、連盟賞、芸術祭賞など数々の賞を総なめにしたFM福岡さん制作のラジオドラマ。

来る2010年に開始される裁判員制度を見据えた作品で(当時)、くじ運のない主人公がある殺人事件の裁判員に当選、物語は始まります。

山中で男が女を絞殺、その一部始終を偶然野鳥愛好家が録音していたことから、この音源が証拠となり裁判が進行していきます。その中で「聞こえない音」がキーワードとなり二人きりだと思われていた犯行現場に第三の人物が浮上、公判が一転します。

被告人は有罪なのか?無罪なのか?

1時間があっという間、「音」を活かしたラジオならではの作りに震えます。
そして衝撃のエンディング。
講師の先生が「鳥肌が立ったんですよ」と仰ってましたが・・・・本当でしたsign03

ぞわぞわぞわっと思わず身震いが。
そして・・・しばらくは茫然として動けませんでした。音の世界にどっぷりと浸ってしまった1時間。
映像がないだけにより一層想像してしまうのです。

管理人は個人的経験から、裁判に関して人一倍思い入れが強いせいもありますが、
裁判員未経験者も、このドラマをまだ聴いてない方、是非聴いてみてください!!

こちらから有料配信されています→

157円で味わえる真夏のホラー。
この猛暑に一服の涼となること間違いなしです。




 

 

 

 

 

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