インプット
先日、劇団ビタミン大使「ABC」の秋公演、
『ヒポクリティカル・アイランド〜根人とガッジョと豚の狩人〜』を観に行ってきました!
こちらの劇団は、TBSラジオ「パカパカ行進曲」、東北放送ネット「まつぼっくり王国」でも
お馴染み宮川賢氏が主宰されています。
2010年の火曜会ラジオ研修会で宮川氏に講師をお願いしたのがご縁で、
管理人は年に2回の公演にお邪魔しております。
(その後三才ブックスさんにご紹介いただき「ラジオマニア」に火曜会について掲載していただくなど、
並々ならぬご縁となっております)
今回は断崖絶壁の島「楽ん土(ラクンド)」を舞台に、ロマやジプシー、サンカなど
非定住・漂泊の民などの民俗学的エッセンスが散りばめられたお芝居でした。
何を隠そう管理人、被差別民、被差別部落の研究者・沖浦和光氏の著作などに描かれた、
サンカやインドシネアの海上漂泊の民”バジャウ”など流浪の民族に惹かれて
一時期読み耽っていたことがあり、ツボにはまりました。
日本におけるサンカ小説で一財を成した三角寛の遺族が経営されている、
護国寺の料亭「寛(かん)」の話題など、公演後少しだけですが宮川さんとお話しできましたし
舞台を観に行く貴重な機会。ライブはやっぱりいいなぁ!!!
と、しみじみ堪能させていただいたのでした。
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