ラジオソムリエ便り
南海放送ラジオソムリエの白☆優こと白石優子です♪
ご無沙汰しております!
今回はラジオドラマから生まれた“お鍋”のお話を。
ラジオドラマから生まれた“武左衛門なべ”
南海放送制作ラジオドラマ『風の男~BUZAEMON~』
この物語の舞台は愛媛県南予地方の日吉村。
一揆を成功させた武左衛門(BUZAEMON)
それも力ではなく「ちょんがり唄」 という歌によって、
吉田藩すべての村々を説得して廻り、一揆を成し遂げました。
南海放送 田中和彦社長が常務時代に脚本を書き
戒田節子アナウンサーを中心にした語り、社会や体制への疑問、不満を歌い上げる点は、
現代で言えばヒップホップにあたると考えた当時の※津野ディレクター(Cha-ka)
オリジナルの曲をこの「ちょんがり唄」につけ、ラジオドラマの中で歌い上げています。
江戸時代の話と現代の音楽ヒップホップが不思議と融合しているのです。
*津野ディレクター(Cha-ka)は 現在、
ケツメイシプロデュースの音楽グループ1FINGERのメンバーの一員として歌手活動中。
この作品は
「平成26年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント部門」最優秀賞・
第52回ギャラクシー賞』ラジオ部門優秀賞受賞作品となりました。
そして、その後、2015年 愛媛県鬼北町日吉地区 ゆず祭りにて
鍋コンテストを行い 3つの味から 人気投票で選ばれたものが
“武左衛門なべ”として誕生!
そして、
日本食研で商品化(2016年3月)
そして、
松山三越のお歳暮の商品のラインナップされました。(2016年年末)
ラジオドラマが生んだ“武左衛門なべ”
楽しい町おこしのひとつのチカラとなれたようです。
2015年8月14日 日吉町“武左衛門まつり”に参加した
田中和彦社長と営業担当島田昌彦。
現在“武左衛門なべ”は、愛媛県の日吉夢産地にて購入にて食べることができます。
http://www.hiyoshiyumesanchi.com/about/ (日吉夢産地サイト)
施設内のレストランの名前も お食事処“武左衛門”に変更したんだそうです。
*別のラジオドラマ「赤シャツの逆襲2」を執筆中の
田中和彦 南海放送社長。
火曜会番組「亀渕昭信のお宝POPS」出演時に
大ファンである亀渕氏からプレゼントされた貴重なトレーナーを着て
気合を入れて執筆
田中和彦社長ブログ“ヒコヒコ日誌”
http://blog.rnb.co.jp/hikohiko/?p=1167
社長のブログがある会社 自分の会社ながら面白い(笑)
また、ラジオにまつわるエトセトラを お知らせさせていただきます♪
南海放送ラジオソムリエ 白☆優でした♪
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