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2015年12月 7日 (月)

100回記念!東洋化成工場見学ツアー

 

「亀渕昭信のお宝POPS」
晴れて放送100回を迎えることができましたpresent

亀渕さんも番組内で仰っていましたが、ラジオで100回なんてまだまだひよっこ!
これから何百回、千回、と続いていけるかどうかは。

リスナーの皆さまにかかっております!(笑)
なにとぞ今後ともご愛聴宜しくお願い申し上げます。


さて、番組でも紹介しましたが、亀渕さんはじめ、
お宝POPSスタッフ一同連れだって、「オトナの工場見学」をしてきました。

アジア随一のアナログレコードのプレスメーカー、
東洋化成株式会社の横浜市にある末広工場へ。


萩原社長は以前番組にゲスト出演していただきましたhappy01

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まず向かった先は「カッティングルーム」

いわゆる音源をレコードに落とし込み、マスター盤を作る行程です。

 

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これがカッティングマシーン!!!
つやつやの溝のないレコードにこれから音の溝を刻んでいきます。

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顕微鏡で覗きこむと、レコードの溝が見えます。
CDからと生演奏からで、音源が違うと刻まれる溝の形も違ってくるのです。


カッティングルームでマスター盤が作られるとお次は。

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実際にレコードをプレスするためのマザー・スタンパーを作ります。

ぺったんぺったん押すスタンプのスタンパーですね。



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この1枚から2000枚のレコードがプレスされるそうです。
100万枚のミリオンヒットとなると・・・・皆さんで計算してみてください(笑)


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A面とB面それぞれのスタンパーが出来上がります。

職人技です!見学一同「おーーっ!」とどよめき。


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スタンパーを仕上げていきます。


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液体に浸し、洗浄したのち。

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ドラムマシンに入れて乾燥。


ひとつひとつ丁寧な工程があるのです。



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スタンパーからレコードが1枚1枚、出来上がっていきます。

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これがレコードの素!
ぎゅーっとプレスされてあの薄いレコードに。



 

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全員で記念撮影。

(中央:東洋化成・萩原社長、向かって右:亀渕さん)


おすそわけの1枚1枚がこうして出来上がるのだと分かると
より愛おしくなりますね。


東洋化成の皆さま、ありがとうございました!


 




 







リクエストはこちらから

亀淵

亀渕昭信のお宝POPS

ラジオDJ、音楽評論家としてポピュラー・ミュージックに長年携わってきた亀渕昭信氏が、あなたが一番好きな、そして大事にしているポップス、ポピュラー音楽をご紹介する番組。
所蔵するライブラリーからマニア垂涎の「お宝」レコードのプレゼントも!!

 

亀渕昭信プロフィール

1942年 北海道札幌生まれ。

1964年 ニッポン放送入社、番組制作部に配属となる。

1966年から一年間の米国留学を経たあと、約4年間、オールナイトニッポン・パーソナリティーを担当。その後、おもに編成業務をこなし、1999年、ニッポン放送代表取締役社長就任。

2008年、退任後、NHKラジオ第1「亀渕昭信のいくつになってもロケンロール」のDJを2年間担当。

2011年3月より、民放連ラジオ委員会の助力を得て、日本全国の民放ラジオ番組をNHKラジオ1の電波に乗せ、全国に紹介するという番組「亀渕昭信のにっぽん全国ラジオめぐり」の進行役を務めた。


著書

・『あの日の手紙届けます〜35年目のリクエスト』(白泉社)。

・『いくつになっても始められる男の料理入門塾』(学研)

・『亀渕昭信のロックンロール伝~ビートルズ以前、16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした』 (ヤマハミュージックメディア)

趣味は、俳句にバイク(自転車)にマイク(ラジオ)にハイク(ハイキング)、そしてクック(料理)





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